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部位別! 気になるニオイの原因と対策

3月 03, 2017 BeautyStore編集部

ビューティストア ダイエット ニオイケア ニキビケア汗のニオイや口臭といったものは自分では気づきにくいため、知らない間に周囲の人に不快感を与えてしまっていることがあります。
話しているときに相手が鼻をつまむようなしぐさを見てから自分は臭いのではないのかとニオイ対策を始める人がいます。また、ニオイが出ているのかわからないという人、臭くなる原因を知りたいという人もいるため、この記事では自分の体臭のチェック方法と対策を紹介します。

 

◇ワキのニオイ原因と対策

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・ワキのニオイの原因

ワキが臭くなるのはアポクリン汗腺が原因であること多いといえます。
汗腺は二種類あり、エクリン腺とアポクリン汗腺がありますが、エクリン腺から出る汗はニオイがしないのに対し、アポクリン汗腺から出る汗はたんぱく質や脂質など、菌のエサになりやすい成分が多く含まれているため、雑菌が繁殖しやすく、その結果ニオイを発生させてしまいます。

通常ワキガと呼ばれる症状は、アポクリン汗腺から出る汗のニオイのことをいいます。アポクリン汗腺は欧米人に多く、比較的日本人には少ないといわれています。日本では、割合としては50人に1人程度の人がアポクリン汗腺が多く存在しているとされており、このような人は強いニオイを発しやすいのです。アポクリン汗腺の有無は遺伝するといわれており、親の汗がワキガの場合には、子もワキガになる確率が高くなります。

・ワキのニオイ対策

ワキのニオイ対策には、まずはワキを清潔に保つことが大切です。
汗が臭くなるのは雑菌が増えることが原因なので、毎日お風呂に浸かり、体を洗う際にはしっかりと汚れや汗を落としましょう。またワキに毛が生えすぎていると雑菌が繁殖しやすくなるので短く切るか脱毛しておくと便利です。

制汗剤や消臭スプレーなどを活用するのもいいでしょう。ワキのニオイが強い場合には無香料よりもフローラルなど香りのあるタイプの方が安心して過ごすことができます。
また汗をかいたら、衣類はなるべく早いうちに洗い、雑菌を繁殖させないことが大切です。

・ワキのニオイチェック

汗がべたついたり、ドロドロしている?

ワキだけに限りませんが、汗がべたついたり、ドロドロしているのは代謝機能の低下が原因として挙げられます。定期的に運動をして汗を流す機会がある人は、発汗が正常に行われるためにサラサラとした気持ちの良い汗が流れる傾向にあります。サラサラとした汗は水分が多く含まれているのでにおいの原因になる成分が少ないことが特徴です。
反対に運動不足の場合には、汗腺が詰まってしまなど、正常な発汗が行いづらくなり、代謝機能が低下してどろどろした状態で流れることにつながります。
どろどろとした汗は水分の割合が少なく雑菌のエサになる脂質が多く含まれているので、ニオイの原因になりやすいのです。

ドロドロ汗を防ぐ対策

汗をサラサラにするには習慣的に運動することが効果的です。
とはいえ、今まで運動していなかった人が急に激しいトレーニングなどを行うのは体への負担が大きくなるので、ウォーキングなど軽めの有酸素運動を取り入れることがおすすめです。しばらくぶりに運動をすると、始めはべとついたドロドロとした汗が流れるかもしれません。こまめに拭って清潔な肌を保つとニオイも防ぐことができますし、不快感も緩和されるでしょう。

ドロドロの汗の原因には、体内の水分不足もあります。一日当たり一リットル程度の水分を、水やお茶で補給することが大切です。
 

◇口臭の原因と対策

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・口臭の原因1「唾液が少ない」

口の中に唾液が少ないと口臭が発生しやすくなります。
唾液は食べものを消化するだけでなく殺菌作用もあるので、唾液が少なくなると雑菌が増えやすくなり、雑菌の繁殖はニオイの原因になります。たとえば朝起きた時に口が臭いと感じることがあったら、これは唾液が不足して雑菌が増えてしまった状態なのです。唾液が少なくなる主な原因には、ストレスによるものや、そもそもの分泌量が減っていることなどがあります。ストレスは感じ続けると唾液の分泌に影響を与え、分泌量が低下するのです。また、食事の際に噛む回数か少ないと、唾液分泌が促されず、分泌量少ない状態が続いてしまうことがあります。

唾液の分泌量を増やすために

唾液の分泌量を増やすためには食事の際に30回程度噛んでから飲み込むことです。噛むことで唾液腺が刺激され、唾液分泌が盛んになります。意識して噛む回数を増やすだけですから、誰でも簡単に、すぐにでもできる対策と言えます。
また、緊張時には唾液が分泌されなくなるので、日ごろから精神的に落ち着いた状態を維持することも大切です。落ち着いた状態を保つには腹式呼吸を行うこともおすすめです。

・口臭の原因2「歯磨きが足りない」

歯みがきの回数が少ない、またはよく磨けていないという場合は、食べかすが歯の間に残ったままになり、そこに雑菌が繁殖する原因になります。歯に汚れがついたままで虫歯になった場合も、虫菌がニオイを出すため口臭が発生することがあります。

口臭は人に不快感を与えやすいのでぜひとも改善したいものです。話していて嫌な顔をされて始めて自分の口臭に気付くのではなく、一度自分の口臭チェックをしてみるのがいいでしょう。毎日の歯磨きをまずは徹底するのが基本です。

・歯磨きのタイミング

歯磨きは少なくとも朝と夜の二回行うことが大切です。朝は寝ている間に口の中に雑菌が増えているので起きたら簡単でいいので歯を磨いておきましょう。
歯を磨く際にはやわらかい毛先のものを使ったほうが歯茎を傷めず、歯の隙間に入り込みやすいので食べかすを取り除きやすいのでおすすめです。また、食後すぐに歯を磨くことを習慣にしたほうが雑菌の繁殖を抑えることができます。

・口臭の原因3「便秘」

便秘などの時、おならが臭い場合には口臭も臭いことがあります。
これは口の中が汚れているのではなく、腸に発生したニオイが口まで上がってきているという場合です。腸ニオイが発生する原因は、野菜不足や脂質の多い食生活などによって腸内環境のバランスが崩れ、悪玉菌が増えていること挙げられます。悪玉菌が発生させるガスによって臭くなってしまうのです。

・腸から出るニオイ対策

腸内の環境が乱れてニオイが発生している場合には、食生活を見直すことが重要です。ビタミンや食物繊維の多い野菜積極的に摂取し、脂質の多い食べ物などは控えることが大切です。
食物繊維の摂取などによって便秘が解消されると、腸内環境は改善していきます。善玉菌が繁殖しやすくなり、悪玉菌の割合を減らすことにつながります。

食物繊維をとるにはやはり野菜を多く摂取することが必要です。野菜が苦手な方は、野菜や果物をグリーンスムージーにすると摂取しやすくなります。野菜だけを材料にして作ると、栄養分は豊富でも苦味が強くなりがちで飲みにくいと感じる人も多いのですが、そんなときは果物を組み合わせると飲みやすい味に仕上がります。グリーンスムージーは鮮度が大切なので、作り置きなどはせず、すぐに飲むことがおすすめです。たくさんの野菜からたくさんの食物繊維も摂取できれば、腸内環境も改善され善玉菌が増えてくるでしょう。

善玉菌を増やすには、乳酸菌を取りいれる方法もあります。乳酸菌を多く含む食品で代表的なヨーグルトは、便秘解消にも役立ちます。ヨーグルトを食べることで腸内の乳酸菌が増えれば、善玉菌を増やすことにもつながるのです。
しかし、どんなヨーグルトを食べても、誰もが簡単に善玉菌を増やせるわけではありません。乳酸菌は腸内環境との相性のようなものがあるため、同じ乳酸菌でも働きの大きさには個人差が出るというわけです。より有効に乳酸菌の力を借りて腸内環境を改善したければ、自分に合う乳酸菌をみつけることです。さまざまな銘柄のヨーグルトを食べ比べ、効果の感じやすいものを探すというのがすぐにできる「自分に合う乳酸菌探し」の方法の一つと言えます。

善玉菌は様々な種類がありますが、主に乳酸菌、ビフィズス菌、納豆菌があります。このうち腸まで到達しやすいのは納豆菌です。納豆菌は胃で消化されにくいので乳酸菌やビフィズス菌よりも生きて腸まで届きやすいのです。

 

◇足のニオイと対策

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・足のニオイの原因

足のニオイは自分でもすぐに気がつくものですね。
足が臭くなる原因は長時間靴を履いたままで蒸れてしまい、中で雑菌が繁殖してしまうことです。湿度と温度が高いと雑菌は繁殖しやすくなります。環境的に靴の中は雑菌にとって好環境ですから注意が必要です。
また、いくら足をきれいに洗っても、靴自体に菌が繁殖したままでは再び臭くなってしまいますから、足と合わせて靴のケアも重要なのです。

・足のニオイの対策

雑菌の繁殖が原因ですから、まずは常に清潔にしておくことが何よりの対策です。
足を清潔に保つためには毎日お風呂で足を念入りに洗うことが基本中の基本です。足の裏や指の間だけでなく、爪の部分にも雑菌は存在しているので爪の部分も丁寧に洗うこと。また爪はいつも短く切りそろえておくことも大切です。

次に、靴を履く際の注意点です。基本的に、靴を履いた後にはしっかり乾燥させることが重要です。湿気が残っていると雑菌が繁殖しやすくなります。雑菌は日光に弱いので、晴れた日には靴を干すことがおすすめです。靴紐のある靴は紐をほどいて干しておきましょう。なるべく中まで日光に当てられるといいと思います。また、同じ靴を何日も履き続けることも、乾燥のさまたげになるので避けるのがベター。いくつかの靴をローテーションして使い、一度履いた靴はしっかり乾燥させることを心がけましょう。

すでに靴にニオイがついてしまっている場合は、靴自体をしっかり洗いましょう。水だけでは雑菌は落ちにくいので、重曹や石鹸を使ってみてください。
 

◇頭のニオイと対策

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・頭のニオイの原因

毎日ちゃんとシャンプーで洗っているのに頭皮が臭いという場合がります。この場合はシンプルに、しっかり洗えていない可能性があります。シャンプーはよく泡立つので、見た目にしっかり洗っているイメージになりやすいのですが、頭皮の汗や油は残ったままになってしまっているのかもしれません。これらが残っていると、雑菌のエサとなりニオイの原因になってしまいます。

シャンプーを利用しないで、お湯だけで髪を洗うという「湯シャン」と呼ばれる洗髪方法も耳にすることもありますが、これは汚れを落とすことはできても頭皮の油を落とすことが難しいので、油分が溜まってしまいニオイの原因になることも考えられます。一般的にシャンプーには頭皮の油を落とすための成分が含まれていますが、シャンプーを使わない「湯シャン」では油の残留により雑菌繁殖しやすくなる環境を作ってしまうとも言えるのです。

・頭のニオイ対策

頭皮に汚れや油を残したままにしないためにも、洗髪はしっかりと行うことが大切です。お風呂に入る前にはブラッシングをし、汚れを落としておくことができます。シャンプーをする前には、まずお湯でしっかりと頭を洗っておくと、汚れをある程度落としておくことにつながり、洗浄効果を高めやすくなります。

日頃シャンプーで洗っていてもうまく汚れを落とすことができていない気がする……という場合には、洗髪専用のシリコンを使うことが役立ちます。洗髪用のシリコンはいくつもの突起があり、この部分が頭皮に密着して汚れが浮かびやすくなります。

シャンプーをした後にはしっかりとお湯で洗い流すことも大切です。シャンプーで汚れや油を取ることができても、洗い流しが不十分だと、残ったシャンプーが髪に絡みついたり、頭皮に付着してしまい、結局雑菌の繁殖につながるのです。

またお風呂からあがったら髪はすぐにドライヤーで乾燥させることで雑菌の増殖を防止できます。髪が濡れたままだと、その湿気の中で雑菌は繁殖しやすいからです。
 

◇まとめ

体から出てくるニオイの原因と対策について述べてきました。口臭・体臭・汗のニオイ・足のニオイ……、どれも気になるものです。
気付いたときには上記のような原因を疑い、対策してください。またニオイが発生しないよう、日ごろから予防を心がけてみましょう。