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ニキビケア ニキビ跡のケア方法

気になるニキビ跡!改善を目指すスキンケア方法

4月 18, 2017 BeautyStore編集部

ニキビができてしまった際に、何らかの原因によって、ニキビ跡として残ってしまうことがあります。しかし、ニキビ跡が残ってしまっても、適切なスキンケアを行うことで、状態の改善を目指すことができる場合があります。
 

◇ニキビ跡ができる原因とは?

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・間違ったスキンケアによるニキビの悪化

ニキビができているお肌は、とてもデリケートです。場合によっては、普段使用しているスキンケア製品が、刺激になってしまうことも。
ニキビができる原因のひとつに、毛穴の汚れや余分な皮脂の詰まりがあります。それを知っていて、ニキビができたときに洗浄力の強い洗顔料を使用される方がいますが、これは逆効果となってしまうことがあります。洗浄力の強い洗顔料は、お肌に必要な油分まで洗い流してしまい、お肌を乾燥させてしまうことがあるからです。お肌は、水分と油分のバランスを保つことで、健康な状態を維持します。お肌が乾燥すると、外部の刺激からお肌を守ろうとする働きにより、皮膚が皮脂を多く分泌しようとします。すると皮脂が毛穴に詰まりやすくなり、ニキビが悪化してニキビ跡が残ってしまうことがあるのです。

・外部刺激によるニキビの悪化

ニキビができている部分は炎症を起こしやすくなっているため、わずかな刺激でも炎症によりニキビを悪化させてしまうことがあります。ニキビができると、気になって指で触りたくなるかもしれませんが、指先は日常生活でよく使う部分。汚れや細菌などが付着しています。清潔でない指でニキビを触ると、ニキビに汚れや細菌が付着して、炎症を起こしてしまうことがあるのです。また、洗顔時にニキビ部分をこするように洗ってしまうことも、ニキビに刺激を与える原因となります。

ニキビの炎症がひどい場合は、紫外線を浴びることも炎症の悪化を誘発することもあるので注意が必要です。通常のお肌の状態であれば問題がないような些細な刺激でも、ニキビができているお肌にとっては大きなダメージとなるかもしれません。こういったさまざまな刺激でニキビが悪化すると、ニキビ跡ができやすくなるのです。

・ターンオーバーの乱れによるニキビの悪化

お肌は、表皮・真皮・皮下組織から成り立っており、肌周期に合わせて表皮の不必要な部分が垢となってはがれ落ちます。一般的に、肌周期は28日ほどだと言われていますが、身体の新陳代謝の状態や、スキンケアの方法などにも左右され、個人差があります。
お肌のターンオーバーが正常な状態であれば常に新しい肌が再生されますが、生活習慣の乱れやストレス、または加齢などが原因でお肌のターンオーバーが乱れると、角質などがうまくはがれずに毛穴が詰まりやすくなり、ニキビができやすくなります。さらにお肌の再生が滞ることで、ニキビ跡が残りやすくもなるのです。
 

◇ニキビ跡の種類

・赤いニキビ跡

ニキビが赤くなっている場合、その部分は炎症を起こしています。ニキビが炎症を起こす原因のひとつがアクネ菌です。人の皮膚には、常在菌という、お肌のバランスを保つ働きをする菌が存在しています。お肌の水分や油分のバランスがとれている場合はよいのですが。皮脂が過剰に分泌されている肌状態や毛穴などに皮脂が詰まっている肌状態のときは、常在菌の中でも皮脂を好むアクネ菌が繁殖しやすくなります。
アクネ菌が繁殖すると、それが炎症を引き起こし、赤いニキビができてきます。このとき、ニキビの炎症によって毛穴の周りがうっ血すると、ニキビが治ってからも、赤みが残ることがあります。これが赤いニキビ跡です。

・茶色のニキビ跡

ニキビが治って時間が経過しているのにも関わらず、ニキビがあったところに茶色の色素がいつまでも残ることがあります。
お肌には、皮膚を守ろうとするさまざまな機能が備わっていますが、そのうちのひとつに、皮膚組織を守るメラニン色素を作り出す働きがあります。メラニン色素は、皮膚の内部のメラノサイトという色素細胞から作られますが、メラノサイトは外部からの刺激に反応してより多くのメラニン色素を作り出そうとする性質を持っています。ニキビが炎症を起こしているとき、お肌はかなりのダメージを受けていますから、メラノサイトはお肌を守ろうとする働きを強め、通常よりも多くのメラニン色素を作り出そうとします。そして過剰に作られたメラニン色素がお肌にとどまることによって色素沈着を起こし、茶色のニキビ跡となってしまうのです。

・紫色のニキビ跡

先にも書いたように、人のお肌は表皮・真皮・皮下組織からできています。ニキビの炎症の度合いによって、皮膚がダメージを受ける深さに違いがあります。表皮はお肌の表面の部分で、この表皮の部分でニキビが炎症を起こしている場合は、赤みがかった炎症に見えます。表皮の下にある、真皮の部分でニキビが炎症を起こすと、それは紫がかった炎症に見えます。アザのような状態ですね。ニキビの炎症が強い場合、その炎症によって、皮膚の組織が破壊されます。皮膚の組織の内部は網の目のように毛細血管が通っているので、組織が破壊されると破れた毛細血管から血液が流れ出します。血液は皮膚の表面から見ると紫色に見えるため、紫色のニキビ跡となるのです。

・クレーター状のニキビ跡

ニキビの炎症が表皮だけではなくその下にある真皮の部分にまで広がった場合、皮膚は強いダメージを受けることになります。ニキビが炎症を起こすと毛細血管が破れるだけではなく、皮膚組織が破壊されて、お肌のその部分が弾力を失うことがあります。
受けたダメージによって、お肌の状態が均等ではなくなった結果、肌の表面がデコボコした状態になることがあります。これがクレーター状のニキビ跡ができた状態です。お肌の性質によっても、炎症の出かたやニキビ跡に違いが生じます。皮膚が炎症を起こしやすいだけではなく、皮膚が硬い体質の方は、ニキビ跡がクレーターになりやすいです。また、お肌の弾力が低下しているときなども、ニキビ跡がクレーターになりやすいので注意が必要です。
 

◇スキンケア方法

ビューティストア ダイエット ニオイケア ニキビケア赤いニキビ跡に対しては、丁寧な洗顔を心掛け、お肌のうっ血に働きかけるとよいでしょう。毎日の洗顔は清潔なお肌を保つだけではなく、軽いマッサージ効果を期待することができるため、血行促進のサポートをしてくれます。茶色のニキビ跡には、日々の生活の中で紫外線対策をとることが大切です。

このほか、状態の改善を目指すスキンケアをご紹介します。

1、丁寧な洗顔
毎日の洗顔で皮膚の汚れや余分な皮脂を落とすことは、ニキビ予防にもつながります。ニキビ予防を期待する場合、汚れや皮脂をしっかり落とせる洗浄力の強い洗顔料を選びがちですが、できればそれだけではなく、十分な潤いを与えてくれる洗顔料を選ぶようにするとよいでしょう。

2、乾燥を防ぐ
お肌が乾燥すると、皮脂を多く分泌してお肌を守ろうとします。つまり、お肌の乾燥を防ぐことができれば、余分な皮脂の分泌を抑えニキビ予防につながるのです。
お肌の乾燥を防ぎ、十分な保湿を行うには、ヒアルロン酸をはじめとする保湿成分が配合された化粧水などを使用してお肌を整えるようにします。その後、気になる部分にビタミンC配合の美容製品を使用するとよいでしょう。
ただしビタミンCはお肌になじみにくい性質があるので、お肌への浸透を期待する場合はビタミンC誘導体が配合されているものを選ぶようにすると、効果的にスキンケアをサポートしてくれます。

3、ターンオーバーを整える
丁寧な洗顔はもちろんのこと、ターンオーバーをサポートするためのスキンケアも必要です。お肌のターンオーバーが乱れると、気になる部分の改善を目指しにくくなります。お肌の表面に余分な角質がついたままでいると、ターンオーバーの妨げになることがあるので注意!

4、ピーリング
お肌の角質に働きかけるスキンケア方法のひとつに、ピーリングがあります。ただしピーリングは、ニキビができているお肌にとっては刺激が強いので、ニキビができているときには避けましょう。また、ピーリングはお肌の余分な角質に働きかけるものなので、決められた頻度を守る必要があります。ニキビができていなくても、お肌の性質やコンディションによっては刺激を感じることもあるので、ピーリングを行う際には自分の肌の状態に合った製品を選ぶことが大切です。
 

◇エステティックサロンでのスキンケア

お肌の状態を的確に判断するには、ある程度の知識が必要となります。気になる悩みに合わせたスキンケアをすることで、改善への一歩を踏み出すことができます。
エステティックサロンでのスキンケアは、お肌に関する知識や技術を持ったプロのエスティシャンからさまざまなアドバイスを受けられるのがメリット。最新の美容機器が導入されているエステティックサロンもあるので、より効果の高いスキンケアを必要とするならば利用してもよいかもしれません。
 

◇まとめ

ニキビ跡とひとことで言っても、それぞれの特徴に違いがあります。なかなか理想とする素肌にならない場合は、間違ったスキンケアをしていることも考えられます。適切ではないスキンケアは、肌トラブルを誘発することがあるので注意が必要です。
日々、ニキビ予防を心掛けながらスキンケアを継続することで、理想の素肌に近づくことができるでしょう。