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ニキビができない肌づくり!自宅でできる3大予防法

3月 21, 2017 BeautyStore編集部

ある日ふと鏡を見ると、おでこにニキビが!なんて経験ありませんか?
肌トラブルの中でもニキビに悩んでいる人は意外と多いようです。一度できてしまうと、治るまでに時間がかかることも多いので、なるべく予防しておきたいものです。ニキビについて理解を深めた上で、自宅でできるニキビ予防の基本について紹介していきます。
 

◇そもそもニキビってどうしてできるの?

ThinkstockPhotos-475713753予防法を知る前に、まずはニキビ発生の原因について理解しておきましょう。

大人ニキビの原因は人によってさまざま。主な原因の一つにはホルモンバランスの乱れがあります。ストレスを多く感じると男性ホルモンが増加してしまい、これにともなって皮脂の分泌も増加してしまうのです。その結果、ニキビができやすい肌環境になるというわけです。

また、不規則な食生活や睡眠不足、運動不足などを続けていることが原因になる場合もあります。例えば睡眠不足になってしまうと、血流が滞り、肌に栄養が行き渡らなくなるため肌の免疫力が低下してニキビが発生しやすくなります。不規則な生活もまた、ホルモンバランスを乱し新陳代謝を低下させ、肌の表面を硬くしてしまいます。それによって毛穴周辺のターンオーバーがうまく行われなくなり、毛穴に角栓が詰まってニキビ発生につながります。

こうしたニキビが発生しやすい肌環境を作らないようにすることが予防法の大原則と言えるのです。

 

◇ニキビの種類

次にニキビの種類について知っておきましょう。症状によっていくつかに分類されています。

<白ニキビ>

ニキビの初期段階は、ニキビの部分が少し盛り上がる程度の大きさで、周辺の皮膚は通常の色、ニキビの部分に白い小さな点状のものができている状態が白ニキビです。この時はまだ毛穴は閉じた状態ではあるものの、炎症は起こっていません。

<黒ニキビ>

白ニキビと同じくニキビの初期段階です。白ニキビの症状が進んだ状態のもので、肌の内部に溜まっていた皮脂が毛穴を押し広げることで毛穴が開き、皮脂が外に出てきます。その部分に汚れがついたり、皮脂が空気に当たって酸化したりすることで先端が黒ずんでしまいます。この状態を黒ニキビといいます。

<赤ニキビ>

白ニキビや黒ニキビが進行し、毛穴の中で細菌が繁殖してしまうことで炎症を起こした状態を赤ニキビといいます。ニキビ周辺が赤くなり、腫れることもあり、見た目にも炎症を起こしていることが分かるようになります。
また、強力な紫外線が原因で皮脂が酸化し、炎症を起こすことで赤ニキビが発生することもあるようです。赤ニキビにまで症状が進んでしまうと、抗生物質を使って治療を行うなど考える必要があります。皮膚科などを受診することをおすすめします。

<黄ニキビ>

赤ニキビがさらに進行し、炎症が激しくなると、膿が溜まってきて黄ニキビとなります。そのまま放置しておくと毛穴周辺の組織が破壊され、真皮組織までが傷ついてしまう恐れもあります。そうなると、ニキビが治っても色素沈着したり、クレーターが残ったりするリスクが高まるので要注意。医療機関で治療しましょう。

ここから、自宅でできるニキビ予防法の基本をお伝えしていきます。
 

【1 スキンケアでニキビ予防!】

日々のスキンケアはニキビ予防と大きく関わっています。自分のスキンケアを今一度見直してみましょう。

<洗顔>

ニキビが発生する前の肌は、皮脂が盛んに分泌されています。この皮脂が毛穴に詰まることでニキビが発生するため、特に脂っぽいと感じている部分は念入りに洗顔することが大切です。ただし、何度も繰り返し洗顔したり、洗浄力の強すぎる洗顔料を使ったりすると、肌の乾燥を招いて角質が硬化し毛穴詰まりの原因になる可能性があります。
では、どのような洗顔がニキビ予防に効果的なのでしょうか? 順を追って紹介します。

1.手を洗う

手に付着している汚れは、アクネ菌が繁殖する原因にもなるため、洗顔前にはしっかり手も洗っておきましょう。

2.蒸しタオルで毛穴を開く

水で濡らし、ゆるめに絞ったタオルを電子レンジで40~60秒ほど温めると蒸しタオルが作れます。顔全体にあて、1分間ほど待っていると毛穴が開いてきます。

3.メイクを落とす

クレンジング剤などを使い、化粧下地やファンデーションなどを浮き上がらせます。その後、コットンに水を含ませたものや保湿成分が配合されたティッシュを使い、力を加えず軽くふき取ります。

4.洗顔する

しっかり泡立てた洗顔料を使い、皮脂が多いTゾーンからUゾーンの順に洗います。力を加えず円を描くようなイメージで泡と汚れを馴染ませましょう。肌をゴシゴシこすってしまうと、必要以上の皮脂が落ちてしまい、かえって皮脂の分泌が活性化してしまう可能性があるため、やさしく洗うのがコツです。

5.すすぐ

すすぐ際には、肌に泡が残らないようしっかりすすぐことが大切です。15~20回以上を目安に行いましょう。特に髪の生え際や顎は洗顔料が残りやすいため、意識してすすいでください。30度くらいのぬるま湯が洗顔には適しているといわれています。それは、冷水は毛穴を塞ぎ、熱湯は必要な油分まで落ちて乾燥肌になる可能性があるためです。
またシャワーを直接肌にあてるのは、肌への刺激が強すぎるためよくありません。ぬるま湯を手ですくってすすぐようにしましょう。

6.タオルで拭く

菌の繁殖を予防するためにタオルは使いまわしたりしていない清潔なものを使い、顔全体を押さえるようなイメージで水分を拭き取っていきます。ゴシゴシとこするのはNGです。

<ピーリング>

ピーリングというスキンケアをご存じですか? 酸性の専用薬剤を使用し、角質を溶かすことで毛穴が詰まるのを防ぐためのものです。角質を除去することで、肌の新陳代謝を促進し、整える効果が期待できます。
しかしピーリングは間違ったやり方で行うと、逆に肌を傷めてしまうこともあります。ここでは基本的な知識を紹介します。

1.ピーリング剤の選び方

おうちでのピーリングの際には、AHAと呼ばれる角質層がくっつく力を弱める物質が入った石鹸やローションが手軽に入手できおすすめです。洗い流すタイプのものやピーリング石鹸は肌への負担が少ないといわれています。
ただし、ヒリヒリしたり赤くなったりした場合には使用をやめるようにしましょう。

2.ピーリングに向いていない人

乾燥肌や敏感肌の人は、ピーリングに向いていません。ピーリングは、泡を使って洗顔をするよりも肌への負担が大きく、より乾燥を招いたり肌荒れしたりする原因になる可能性があるためです。
また、日焼けで顔が赤くなっている時や、生理中、生理前、妊娠中や出産直後など、肌がデリケートになっている時にも控えるようにしましょう。ニキビができてしまっている時もNGです。

3.注意点

ピーリングの頻度は、それぞれ使用するピーリング剤の表記に従いましょう。基本的に1週間に1度が目安といわれています。ピーリングをする際には、力を入れ過ぎず、洗顔と同じく円を描くようにやさしく手を動かします。
ピーリング後の無防備な状態の肌には、念入りな保湿が必要です。

<保湿>

ビューティストア ダイエット ニオイケア ニキビケアニキビ予防のスキンケアに欠かせないのは、保湿です。
水分不足になると乾燥肌になり、角質が硬く厚くなって毛穴が詰まる原因となってしまいます。化粧水を選ぶ際は、ノンオイルのものが肌への刺激が少なくおすすめ。また、保湿成分であるセラミドが配合された保湿美容液などを併用するとより保湿効果が期待できます。

さらに、ターンオーバーや殺菌といったニキビ予防のための効果が期待できる「ビタミンC」も見逃せません。できるだけ高い濃度でビタミンCが配合され、浸透性の高いスキンケアアイテムを選ぶとよいでしょう。
アクネ菌の栄養源となる油分が配合されたスキンケアアイテムはなるべく控え、「ノンコメドジェニック」のものを使用するようにすることが、ニキビ予防に効果的です。

 

【2 食生活の見直しでニキビ予防!】

ThinkstockPhotos-475713753ニキビと食生活が関連していることは知っていても、具体的に何を食べて何を控えればよいのかというところまでは、把握しきれていない人もいるのではないでしょうか。ニキビ予防に効果的な食生活は、肌だけでなく体も健康にしてくれます。少しずつ意識して取り入れてみましょう。

・ニキビ予防に効果的な栄養素

1.ビタミンA

ビタミンAは、皮膚や粘膜を作っている上皮細胞を形成したり、その機能を保ったりする働きがあり、特に皮膚や眼、鼻などを覆っている粘膜を正常に保っています。通常、皮膚の粘膜はバリアの役割をしており、外敵から体を守ったり免疫力を高めたりしています。しかし、ビタミンAが足りなくなってしまうと、皮膚が乾燥したり硬くなったりして弱い状態になってしまうのです。つまり、ビタミンAを摂取することで、皮膚の潤いを保つことができるのです。

【ビタミンAの多い食材】

にんじん、ほうれん草、うなぎ、かぼちゃ、レバーなど

2.ビタミンB2

ビタミンB2が不足すると、皮膚や粘膜にトラブルが発生しやすくなります。タンパク質を合成する補酵素であり、細胞が再生したり、皮膚や毛髪や爪を形成したりすることで、体の成長や維持をサポートしているのです。また、肌の状態を健康に保ち、皮脂の分泌を抑える効果も期待できます。

【ビタミンB2の多い食材】

卵、うなぎ、乳製品、レバー、藻類など

3.ビタミンB6

ビタミンB6は、ホルモンバランスを整える働きがあるといわれています。そのため、ホルモンバランスの乱れによってニキビが発生するのを抑えてくれることが期待できます。また、タンパク質の代謝を促す働きがあるため、ビタミンB6を十分に摂取することは、健康で丈夫な皮膚を作り出すことにつながるのです。

【ビタミンB6の多い食材】

かつお、まぐろ、にんにく、鶏のささみなど

4.ビタミンC

ビタミンCはニキビ予防のスキンケアにも欠かせませんが、摂取することで身体の中からニキビ予防することが期待できます。
皮膚が紫外線を浴びると、チロシンというアミノ酸がメラニンという黒色の色素へ変化し、シミやそばかすの原因となります。ビタミンCは、チロシンがメラニンへと変化するのを防ぐ働きがあるため、メラニン色素が沈着してシミになったり、くすんだりするのを防ぐ効果も期待できます。また、コラーゲンの合成をサポートする働きもあるため、肌に潤いを保ったり、トラブルを抱えた肌が健康な肌に戻るのを助けたりします。

【ビタミンCの多い食材】

緑黄色野菜、芋類、果物など

5. コラーゲン

人間の肌は3層になっていますが、コラーゲンは真ん中の層である真皮に含まれています。繊維状になったコラーゲンは、ヒアルロン酸やエラスチンといった物質とともに肌を内側から押し上げ、ハリや弾力をキープしています。真皮に存在する線維芽細胞は、古くなった組織を分解しながら新しい組織を形成していますが、加齢に伴って働きが鈍り、真皮の中に古い組織が溜まっていき肌の老化につながります。そこへコラーゲンを摂取することで、体内でも活発にコラーゲンが合成されるようになり、弾力やハリのある健康な肌を作り出すことができるようになるのです。

【コラーゲンの多い食材】

鶏皮、鶏軟骨、牛筋肉など

・調理のポイント

ビタミンCは水溶性のため、スープや鍋にして食べることで効率よく摂取することができます。熱を通すことで野菜のかさが減って一度にたくさん食べることができるのでおすすめ。
ビタミンAは脂溶性のため、効率的に摂取するには油で炒める調理法がよいでしょう。

そのほか、脂肪分の多い食事は皮脂分泌も増加させてしまうので、なるべく脂肪分の少ない和食を意識して食べるとよいでしょう。食事がどうしても偏りがちな人は、サプリメントを上手く取り入れるのもいいかもしれません。

 

【3 生活習慣の見直しでニキビ予防!】

洗顔や食生活に加え、生活習慣のちょっとしたことに気をつけることが、ニキビ予防へとつながります。

・清潔な生活環境

皮脂や汗の付きやすいシーツや枕カバーなどの寝具は、こまめに洗濯するようにしてください。シーツは週に1度、枕カバーは毎日洗うのが理想です。メイク用のパフやスポンジも菌が繁殖しやすいため、使い捨てにするか、少しずつ使用する面を変え、同じ面は1度しか使わないようにしましょう。

・適度な睡眠

6時間以上の睡眠時間を確保することで、ホルモンバランスの乱れを防ぐことができます。また、寝る前に携帯電話を見るのをやめたり、汗の吸収率のよいシルクやコットン素材のパジャマを着用するなど、質のよい睡眠ができる環境を作りだすことも大切です。

・ストレスの発散

ニキビの原因となり得るストレスは、溜めこまないよう工夫することが大切です。適度な運動を取り入れたり、趣味に打ち込む時間を作ったりと、自分に合った方法でストレスを発散するようにしましょう。

 

◇まとめ

いかがでしたか。自宅でできる予防法は特別難しいものではないと思います。「どうせ肌質が……」なんて、ニキビを肌のせいにしていませんか? 毎日何気なく行っている行動や食事を見直し、ほんの少し意識することで、ニキビは予防することができます。
予防法を見ても分かるように、ニキビは体の健康状態とも深く関わっています。ニキビを予防することは、健康維持にもつながります。肌も身体の中もキレイな女性を目指して、ぜひ頑張ってみてくださいね!